技能振興事業

技能五輪、技能グランプリなどの技能振興事業

技能を尊重する気運の醸成のため、技能五輪全国大会や技能グランプリへの参加支援や、技能フェスティバルの開催などを行っています。

技能五輪全国大会とは

技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であって、その目的は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることにおかれています。 各都道府県の予選(地方)大会から選抜された選手により、各職種の技能競技大会が、毎年開催されています。また、技能五輪国際大会への代表選手会を兼ねています。

詳しくは、中央職業能力開発協会のホームページから

奈良県予選大会はこちらへ

技能グランプリとは

技能グランプリは、熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会で、出場する選手は、当該職種について、特級、1級及び単一等級の技能検定に合格した技能士で あり、例えば1級技能士ともなれば、職業訓練指導員免許を持っている場合でも1年以上、実務経験のみの場合は7年以上の実務を経験した熟練技能者です。 技能五輪全国大会が青年技能者(原則23歳以下)を対象とした技能競技会であるのに対し、技能グランプリは年齢に関係なく、熟練技能を競う文字通り全 国規模の技能競技大会であり、中央職業能力開発協会と社団法人全国技能士会連合会との共催により開催されています。 昭和56年度から開催され、現在は隔年で開催されています。

詳しくは、中央職業能力開発協会のホームページから

若年者ものづくり競技大会

若年者のものづくり技能に対する意識を高め、若年者を一人前の技能労働者に育成していくためには、技能習得の目標を付与するとともに、技能を競う場が必要です。 このため、職業能力開発施設、工業高等学校等において、原則として、技能を習得中の企業等に就業していない20歳以下の若年者を対象に「若年者ものづくり競技大会」(以下「大会」という。)を開催し、これら若年者に目標を付与し、技能を向上させることにより若年者の就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図ることとします。

詳しくは、中央職業能力開発協会のホームページから