造園は庭石の石組み作業や生け垣の作成作業など庭園の築造に関する業務を行う。
依頼者から希望や注文を聞き、庭石や樹木などの配置を考え、造園のための計画を立て、設計図などの図面をつくる。
運び入れた庭石を図面通りに配置する作業を行う。
自然岩の場合には、岩の特徴を生かし、配置する場所を特定する。
また、人工岩の場合には、敷石にしたり、組み上げて階段をつくったり、積み上げて石垣をつくることもある。さらに、樹木を植え込む植栽の作業を行う。図面を見ながら、植える場所を特定する。
樹木が生長した時の状態を想像し、樹木が重なり合わないように考慮する。
竹垣や生け垣をつくることもある。
定期的に造園した庭に行き、メンテナンス作業をすることもある。
具体的には、樹木の手入れ、病害虫を防止するための薬剤の散布、除草作業などを行う。
枯れた樹木を引き抜き、新しい樹木の苗を植えることもある。
また、造園は庭だけでなく、公園づくり、街路樹の剪定、学校緑化、工場緑化、道路の中央分離帯の植栽など広い範囲で快適な都市環境作りを行っている。


鉢底にネットを敷いて土を入れる。1〜2個大小の自然石を植栽の配置を考えながら置いていく。
伸びた部分の根を切って奥または中央に背の高いものを配置し、全体のバランスを確認する。
鉢底から水が出るまで水をやる。
